オーダースーツを知る

【 オーダースーツ種類と価格 】
 
オーダースーツを仕立てる際、皆様は疑問に思ったことはないでしょうか?
 
「なぜ、生地は同じでも値段がここまで違うのだろう?」
「なぜ、同じオーダーなのに仕上り期間がここまで違うのだろう?」
私たちも初めてオーダースーツを仕立てた際に思った疑問です。
 
当店【 GISE 】では、そのような疑問も一切なく、安心して純粋にオーダースーツを
お楽しみいただくため、ほんの少しご説明させて頂きます。

スーツの生地について

 
なんといってもオーダースーツは世界中のあらゆる生地の中から気に入ったものを選びます。それは、あなただけのオーダースーツの魅力・醍醐味の一つです。生地と言っても数百・数千の種類があり、色、柄、機能など様々です。我々、GISEはその生地を数十センチ単位で取寄せできる数少ないブランドです。生地は種類が豊富なだけではなく、そのお値段も様々です。m/あたり数千円の生地から数万円のものまで、なかには数十万円という生地まで存在します。スーツを仕立てるにあたり平均3m前後の生地を使用します。数千円の生地なのか、数万円の生地なのかで仕立て上がりの価格も随分違うのもご理解いただけると思います。

【 オーダーの種類 】オーダースーツには大きく分けて3種類の仕立て方があります

本格的なフルオーダー

 
こちらは現在、日本でもほとんど対応してくれる店舗はなくなってきております。採寸し型紙をおこし、生地を裁断しゲージサンプルなどを作り、細かくフィッティングして微調整する、など。おそらく昔ながらの本格フルオーダーになると早くて6ヶ月~12ヶ月、数年かかったという話も聞きます。しかもオーダーされた方も何度もフィッティングや打ち合わせをし、協力しなければなりません。非常に根気の必要なオーダースーツです。価格なども数十万円なら安く、数百万円かかる事もしばしです。

パターンオーダー

 
ずばり価格が安い。オーダースーツと謳われているもので10万円や15万円以下になってくると、殆どがこのパターンオーダーと呼ばれる仕立てです。スーツに多少のこだわりがあり、頻繁にスーツを着られる方はお勧めかもしれません。しかし良い生地を使いたい方や、もっと着心地を良くしたい方にはお勧め致しません。また、最近ではパターンオーダーをあたかもフルオーダーのように高額で販売するトラブルも多数寄せられているようです。そのトラブルからパターンオーダーのイメージが悪くなり、パターンオーダーは「粗悪品」と誤解されている方も多くいるのではないでしょうか?適正価格であれば、コストパフォーマンスに優れ、既製品より遥かに着心地も良いので使い方や、目的によってはお勧めです。

イージーオーダー

 
現在おそらく、世間一般的にフルオーダーと呼ばれている仕立て方です。多くのテーラーやデパートなどの高級店が、このイージーオーダーを採用していると言っても過言ではありません。(私はイージーオーダーをフルオーダーと呼ぶのには抵抗ありますが・・・)さらに優良店であるか否かの判断にもなります。なぜなら一言にイージーオーダーと言っても、ランクと言いましょうか、格と言いましょうか、が存在します。イージーオーダーでも、フルオーダーに近い仕立てになると殆どフルオーダーと遜色はございません。お値段は高額になりますが、仕上がりを考えるとお勧めです。
 
優良店のイージーオーダーになると、まさに至極のフルオーダーと言っても過言にないように思います。ただ、イージーオーダーにはパターンオーダーに近い仕立てがあります。両仕立てともイージーオーダーと呼べるので、かなり信用ある優良店を探す必要があります。例えばErmenegildo ZegnaBateman OgdenDominique Franceレベルの生地でスリーピーススーツを仕立てます。イージーオーダーでもフルオーダーと遜色ない仕立てになると、オプションなどにもよりますが30万円~100万円以上にもなります。それが20万円以下となると、生地の仕入れでそこまで変わりませんので、ほぼパターンオーダーと言って差し支えありません。最近では店舗の方が、その違いを理解されてない場合もありますので、店舗選びは重要です。

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