Loro Piana

Loro Piana ロロ・ピアーナ

Loro Piana ロロ・ピアーナ

ブランドの歴史

歴史は古く、1924年にピエトロ・ロロ・ピアーナ(Pietro Loro Piana)がテキスタル会社を創立したのが始まりです。イタリアのテキスタイル生産の中心地、ヴァルセシアにて原材料の良さを最大限に引き出した製品を作り出しています。ヴァルセシアはスイスとフランスに接している北イタリアはピエモンテ州にあります。ピエモンテ州の州都はトリノ。
トリノはグルメの街としても知られ、ピエモンテ州ではイタリアを代表する高級ワインでも有名です。そんなグルメな州としての顔を持つピエモンテ州ですが、18世紀までは羊が群れをなして過ごす情景が見られた地域でもあります。服地メーカーは服地のプロデュースのみを行うマーチャンドとプロデュースの域を超えて、自ら製造を行うミルと呼ばれる業態があり、ロロ・ピアーナはミルの域を超え、糸の原料である繊維の生産から紡績、織りあがった生地をシャツやスーツへと製品化する自社一貫体制のSPAというスタイルをとっています。他にもこの業態をとっているメーカーはありますが、ロロ・ピアーナが特別な地位を築いている理由に、他社が大量生産の薄利多売に走る中、彼らは最高級の原料から最高級の製品を作り出しているところにあります。 まずロロ・ピアーナは最高級の原料をもとに最高級の生地を作り世界中で評価を確立していきました。その後1980年代に自社ブランドを立ち上げ、アパレルの分野に進出。1993年にニューヨーク、続いてミラノ、ヴェネチアと、ファッション感度の高い町に直営店をオープンさせているのです。更に2006年にはインテリア部門へも進出。ライフスタイルをトータルにプロデュースできるラグジュアリーブランドとして地位を固めています。
経営者の顔ぶれは初代のピエトロに続き、ジャコモ、ピエトロ、フランコ・ロロ・ピアーナと引き継がれ、フランコの二人の息子、セルジオとピエールの共同経営という形で受け継がれています。

生地の特徴

イタリアのブランド生地の2トップとして君臨しているのが、ロロ・ピアーナとエルメネジルド・ゼニアです。両社を比べてみると、ロロ・ピアーナの生地は風合いも柔らかく、男性的と言うよりはどちらかというと女性的な生地と言われています。女性が着るという意味ではなく、生地や柄が高貴で粋な色気があると言ったところでしょうか。
スーツに仕立てた時もロロ・ピアーナ独特のノーブルな雰囲気を醸し出してくれます。

Loro Piana ロロ・ピアーナ